2023年4月24日(月)より、「ちから」全店で広島の老舗御菓子処 有限会社天光堂 と業務提携し、「天光堂」ブランドの一部商品取り扱いを開始いたします。
今回の取り組みの経緯と展望
「ちから」は、もともとのルーツを辿ると1889年(明治22年)創業の饅頭屋にまでさかのぼります。その流れを汲み、広島県下で展開している「ちから」では、おはぎを中心とする和菓子の販売をおこなっています。
しかし、おはぎなどは一般的に「朝生菓子(あさなまがし)」と呼ばれ、ご購入のその日にお召し上がりいただくことを想定したものです。長期保存のできる和菓子ノウハウを持ち合わせていない当社(ちから)にとって、このことは和菓子販売の拡充を考える上での弱みでもありました。
この度、ご縁があって「天光堂」社の一部商品を「ちから」取り扱いさせていただくこととなりました。このことを皮切りとして両社間の技術ノウハウを共有・研鑽し、それぞれの販売網を活かした和菓子販売や周知の底上げを図っていくように考えております。
将来はオリジナル商品の開発・販売などを視野に入れて展開をおこなっていく予定です。
販売開始
2023年 4月 24日(月)より
「ちから」全店で取り扱いいたします
展開開始時の取扱商品
『浅野四十二万石(小豆餡・白餡)』
「天光堂」創業者 故・田川徳一氏によって、1934(昭和9)年より製造販売を開始した商品で、「天光堂」を代表する銘菓です。
小豆餡は北海道小豆、白餡は手芒豆を使用し、カステラによく似た配合の卵・小麦粉・蜂蜜を練った「かすまんじゅう」と呼ばれる製法の皮で包まれたまんじゅうです。
しっとりと柔らかな生地と、こしあん・白あんのなめらなか甘さをお楽しみください。
『天光堂のどら焼き』
広島県産の卵を使い、北海道小豆の粒あんをはさみました。
ふんわりとした"みかさ皮"と、天光堂自慢の甘さ控えめの粒あんのハーモニーをお楽しみください。